冨樫って幽遊白書の時代から主人公の敵を純粋な悪として描かないけどさ

フリーザみたいな悪を倒す勧善懲悪ではなく「敵にも敵の事情があって」みたいな描き方をする
だがその描き方が「仲間思い」が多いのが気になる
幻影旅団もゲンスルーもそれ
メルエムの場合は「弱者思い」だが

純粋な悪なんて存在しないしな

舞闘会編はチンピラみたいなキャラばっかだった気もする

ジョネス…

岡田斗司夫が純粋な悪がいなくなったんでアニメが面倒臭くなった
って言ってた

朱雀はそんなんでもない気がする

荒木は逆にそういうのが無いのが真の悪みたいな事言ってた気がする

>>7
荒木飛呂彦の場合は悪が悪である事情を付加してかっこよく描く
だが「DIOにも優しい一面もある」みたいな描き方は確かにあまり憶えがないな

戸愚呂兄…

純粋な悪、宿敵みたいなの少なくなったよな

>>10
巨大ロボットものでも勧善懲悪のマジンガーZから、簡単に善悪つけられないガンダムに変化した

飛影と蔵馬と一緒に出てきたもう1人の鬼
あのとき飛影とその鬼は完全な悪だと思う
幻界の弟子トーナメントに潜り込んでいた鬼とか

>>12
全キャラにいい面を付加するわけじゃないよ
読者に感情移入させる必要がない、倒させてスカッとさせるための悪どい雑魚のいい面なんてわざわざ描いてらんないし

ツェリードニヒにも悲しい過去ありそう

ガンダムか

幽助が魔族だから聖なるものをラスボスにしただけだろ

ハリウッド映画は純粋な悪をやっつけるケースが多いしどっちかがいいってわけでもないんだが
物語を見慣れた客や、シリーズものの最初の作品から見てる客は、単純な勧善懲悪が物足りなくなるんじゃないの
ドラクエも4で「ラスボスのピサロにも事情がある」みたいな描き方をして悲劇的な悪役にしたし
その後どんどんひねったストーリーになっていった

仲間思いなら悪じゃないって理屈がおかしい
孤高の存在しか悪にならなくなる

そらそうよ